遊牧民よろしく練習場所を転々とする当楽団。
今回は「若獅子」こと警視庁第七機動隊にほど近い、
調布市の西部公民館にご厄介になりました。
建物が一部工事中のためか、
夜間は貸切状態。
時節に配慮した控え目な空調も手伝って、
熱気と湿気あふれる練習となりました。
当日はコンサートマスター・Ｉのまたくんの記念日。
楽団に入って20年目だそうです。
彼の横溢するサックスのフレーズと、
敵を作らせないキャラクターは
日ごろの鍛錬あってこそです。
おめでとう。
これからもよろしく。
【その日のメニュー】
In a Mellow Tone
Cute
Sweet Geogia Brown
And The Angels Sing
On A Slow Boat To China
Sing Sang Sung
難曲が並びます。
己の実力に比して音が高かったり
自分の読譜能力に比べて臨時記号が多かったり、
私の年のせいでテンポに追いつけなかったりし、
メロウにもキュートにもスイートにもなりません。
それでも休暇から復帰されたボーカルＳずえさんは、
マイクなしでバンドを盛り上げてくださいました。
肉声に配慮してバンド全体の音量を下げると、
いろいろみえてきます。
ま、いっそ知らないほうが幸せだった気もしますが。
自分が不調のときは周りが助けてくれる。
いや～バンドって、
ほんとにいいものですね。
それでは
また来週、また来週、また来週。
エイスケ
